This content originally appeared on Twilio Blog and was authored by Hiroto Masaki
/changelogサイトへの投稿内容を、こちら/blogサイトに抄訳版として定期的にまとめてご案内しております。製品アップデートの内容のご確認にお役立てください。■■ なお当抄訳版は、月2回を目安に運用しております。最新情報の取得につきましては、これまで通り、/changelogサイトの内容をRSSフィード経由あるいはTwitterチャネル経由でご確認ください。■■ 最後に、内容が正確であるよう努めますが、差異等があると判断される場合にはオリジナルの/changelogサイトの投稿を参考にするようお願いいたします。また記載の日付は米国時間帯ベースとなること、あらかじめご了承ください。
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Updated Limitations to Category Statistics for All Customers
2022年6月22日、フィルタ=Twilio SendGrid Platform、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio SendGrid Emailのすべてのお客様について、2022年5月16日より、Category Statistics(カテゴリー統計)データへのアクセスに「7日間ローリング*」ベースの制限が適用されておりました(英語表記、日本語表記)。具体的には、ある日のEメール配信に適用されたカテゴリーの(統計)データは、最初の7日間は制限なくアクセスが可能というものです。(どのカテゴリーがどの程度利用されたのか等を、特段の制限なく振り返ることができます。)7日間経過後の8日目には、フリープランのお客様の場合には上位100カテゴリーへのデータアクセス(振り返り)が、有料プランのお客様の場合には上位1,000カテゴリーへのデータアクセスが提供されるように制限が適用されます。
(* ここでのローリングとは、7日間の区間が、今日の分について、明日の分について、明後日の分について、と日にち単位でスライドしていくことを意味します。)
今回2022/6/22時点の変更では、2022/5/16以前に作成されていたカテゴリー統計データにも遡及し、「7日間ローリング」ベースの制限が適用開始となります。
カテゴリーの統計データへのアクセスを制限なく必要とする場合には、7日間ローリングの区間内においてEvent Webhook機能を仕様してデータを取得し、皆さまの自社管理システムにてデータ保持することで対処可能です。
今回ご案内する変更の仕組みについては、ドキュメント「Working with Categories」の「Limitations」セクションでその詳細をご確認いただけます。
なお、今回述べたようなデータアクセスの制限のない「Unique Arguments」機能が、配信されたEメールの分類において最適なソリューションであるとお考えのお客様は少なくありません。ブログ記事「Categories vs Unique Arguments: Benefits & Limitations」(英語)も併せてご確認ください。Eメールの分類We やトラッキングについて詳しく解説しています。
Call Annotation API Beta
2022年6月27日、フィルタ=Programmable Voice、リリース=Beta [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio Voiceに関する機能強化です。Call Annotation API を使用することで、通話品質の問題、スパムのラベル付け、お客様の事業に関連するタグやメタデータ等の詳細データを、通話に対してプログラミング的に関連付けることができます。Call Annotation APIは通話中または通話後に利用することができ、コールサマリーレコードを更新します。通話に対する詳細データの関連付けは、コールサマリーレコードがAPIを介してアクセス可能である30日間、行うことができます。
Call Annotation APIは、本稿の執筆時点では米国 (US1) リージョンでのみ利用可能です。Twilio Regionsの詳細については、こちらをご確認ください。
Call Annotation APIの詳細については、こちらをご確認ください。
TaskRouter out-of-box Task Channel renamed to “Chat”
2022年6月27日、フィルタ=Flex、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
TaskRouterの標準タスクチャネルの呼称を「Programmable Chat」から「Chat」に変更しました。ユニークネームについては「チャット」のままで変更ありません。この変更は管理面を中心としたものであり、皆さまがTaskRouterまたはFlexを使用するにあたって実質的な影響を与えるものではありません。
New Amazon Polly Neural Voices available for <Say>
2022年6月28日、フィルタ=Programmable Voice、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio VoiceのTwiML言語における<Say>同士(音声合成)をAmazon Pollyで動作させる前提の下、以下の言語・ロケールのニューラル音声が追加でサポートされるようになりました。
ポルトガル語(pt-PT)、ポルトガル語(ブラジル)(pt-BR)、ドイツ語(オーストリア)(de-AT)、スペイン語(メキシコ)(es-MX)、カタロニア語(スペイン)(ca-ES)
Amazon Pollyを前提とするニューラル音声の利用に際しては、TwilioコンソールのText-to-Speechセクションで選択するか、TwiMLの<Say>動詞の属性に設定するか、Twilio StudioのSay/Play ウィジェット内で設定、のいずれかを行ってください。また音声合成の詳細と価格については、Twilio Text-to-Speechのドキュメントをご確認ください。
The Video Diagnostics App is now Generally Available
2022年6月30日、フィルタ=Programmable Video、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
Video Diagnostics App(ビデオ診断アプリ)は、エンドユーザがTwilio Videoで高品質のビデオ通話ができるかどうかをテストします。デバイスとソフトウェアのセットアップ、Twilioクラウドへの接続性、ネットワークパフォーマンスに関する問題を特定するために、一連のテストを実行します。テストに失敗すると、ユーザーがさらに自己診断・自己解決できるよう、役立つ推奨事項を提供します。
今回のリリースでは、Twilioインフラ上にWebアプリとしてビデオ診断アプリをホストし、皆さまにご利用いただけるように整備しました。本アプリは、ビデオアプリケーションに対する事前チェックプロセスや問題発生の際のサポートプロセスの一環としてお使いいただけます。Twilioインフラ上にホストした今回リリースのバージョンは、従来のネットワークテストツール(https://networktest.twilio.com/)を置き換えるものです。
診断アプリをカスタマイズしてご自身のビデオアプリケーションに組み込みたい場合、オープンソースのReactJSアプリとしてコードが自由に利用できます。また、この形態の場合、TwilioのRTC Diagnostics SDKとJavascript Preflight APIを活用するリファレンスアプリとしてもご利用いただけます。
Video Diagnosticsアプリケーションの詳細については、https://video-diagnostics.twilio.com にアクセスして実際に確認するか、READMEで詳細をご確認ください。
New Release Candidates for Twilio Helper Libraries
2022年6月30日、フィルタ=Programmable Video、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio Helper Librariesのリリース段階を一部変更することになりましたので、お知らせいたします。
具体的には、ヘルパーライブラリの新しいメジャーバージョンについて、その前段階リリースであるRelease Candidate (RC) の段階を追加します。RCはバージョンパターン "X.0.0-rc.Y" で表記いたします。ここで、 "X " は現行のメジャーバージョンに対して1バージョン進めたものであり、"Y "はRCのY番目のリリースであることを意味します。例えば、Twilio Java Helper Libraryの現在のバージョンが8.30.0であるとして、次のメジャーバージョンの最初のRCリリースは 9.0.0-rc.1 となります。
RC (Release Candidate) リリースの後には、GA (General Availability) リリース、すなわち該当メジャーバージョンの正式リリースが続きます。表記としては、GAリリースの前段階リリースとしての識別子「-rc.Y」の部分が削除され、例えば「9.0.0」のようになります。GAリリースでは、多くの場合ブレーキングチェンジは行われません。(ただし例外がありえること、予めご了承ください。)
👈(準備中) | さらに前('22年6月上旬)の記事へ 👉 |
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Hiroto Masaki | Sciencx (2022-07-15T22:16:57+00:00) changelog 投稿内容のサマリ (2022年6月下旬の内容). Retrieved from https://www.scien.cx/2022/07/15/changelog-%e6%8a%95%e7%a8%bf%e5%86%85%e5%ae%b9%e3%81%ae%e3%82%b5%e3%83%9e%e3%83%aa-2022%e5%b9%b46%e6%9c%88%e4%b8%8b%e6%97%ac%e3%81%ae%e5%86%85%e5%ae%b9/
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