This content originally appeared on Twilio Blog and was authored by Hiroto Masaki
/changelogサイトへの投稿内容を、こちら/blogサイトに抄訳版として定期的にまとめてご案内しております。製品アップデートの内容のご確認にお役立てください。■■ なお当抄訳版は、月2回を目安に運用しております。最新情報の取得につきましては、これまで通り、/changelogサイトの内容をRSSフィード経由あるいはTwitterチャネル経由でご確認ください。■■ 最後に、内容が正確であるよう努めますが、差異等があると判断される場合にはオリジナルの/changelogサイトの投稿を参考にするようお願いいたします。また記載の日付は米国時間帯ベースとなること、あらかじめご了承ください。
New Twilio SendGrid Docs Site!
2021年6月15日、フィルタ=Twilio SendGrid Platform、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio SendGridのドキュメントへのアクセスが刷新されており、情報の検索性やサンプルコードの自動生成などのメリットを実感いただけるようになっていきます。ロールアウトは段階的に行っていきますので、Twilio SendGridのウェブサイト、sendgrid.comのコンソール画面等、ドキュメントへの参照箇所の各々において、必要に応じて新たなドキュメントサイトのコンテンツへリダイレクトを掛けていく形となります。
Create WhatsApp Templates with Quick Reply and Call to Action Buttons in the Twilio Console
2021年6月15日、フィルタ=Programmable Messaging、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio Programmable MessagingのWhatsAppチャネルにおいて、message templates (メッセージテンプレート)に2種類のボタンを埋め込むことが可能となります。
先ず、クイックリプライ(Quick reply)のボタン機能を利用することで、お客様は単にタップするだけで済み、メッセージのやり取りにおいてお客様の返答が無限に発散することを避けられます。企業側も標準的な返答のみが期待でき、対話型の問い合わせをある程度の方向性に制御し、期待する結果へと誘導することが容易になります。
またコールツーアクション(Call to action)のボタン機能を利用することで、お客様が企業側へ架電する、お客様を企業ウェブサイトへ誘導する等の行動導線を用意でき、メッセージの対話の後にお客様が何もアクションを起こさない可能性を少しでも減らすことができます。
本機能の詳細については、ブログ記事をご確認ください。また、お手元のアカウント上で早速お試しいただけます。
All Flex projects that use Automatic Updates upgraded to Flex UI 1.26
2021年6月14日、フィルタ=Flex、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
自動更新の設定が有効化されているTwilio Flexプロジェクトをすべて、Flex UI 1.26に更新いたしました。
Flex UI 1.26では、Browser Notification(ブラウザ通知)機能とMarkdown(マークダウン言語)への対応について、各々正式リリースとなっています(参考: 先行のアナウンス)。これら機能を活用することで、メッセージングのチャネルを介した顧客対応において、オペレータ生産性やお客様体験の向上が期待できます。
マークダウン言語への対応については、ウェブチャットの送信テキストで、書式・整形を工夫することができ、特に長いメッセージの可読性を高めることが可能となります。例えば、太字・斜体・箇条書きを利用することで、文章の構造化や重要な部分を強調することで、メッセージを受信したお客様が内容を素早く正しく把握することができます。
ブラウザ通知機能については、顧客からの受信メッセージに直ぐに気づくことができるようになることで、Flex以外の画面や作業に注意が当たっていたとしても、タイミングを逃すことなく顧客対応を継続できます。
これら機能を活用するには、Flex settingsの画面からアカウント(プロジェクト)毎に有効化してください。Flex UI 1.26に関するその他の特記事項は以下となります。
- エラーの報告 - Flex UI 1.26から、UI(画面)上で発生したエラーが自動で報告されるようになります。これにより、当社側でエラーを解析し、Flexアプリケーションの品質向上に役立てることが可能となります。Flex UIのトラブルシュート、またこのエラー報告プロセスを無効化する方法については、Flexのドキュメントをご確認ください。
- 転送先指定における表示フィルタ条件の事前適用 - 転送先を指定するパネルにおいて、一部オペレータやキューを予めプログラミング的にフィルタしておき、画面表示される範囲から除外する機能が利用可能となります。例えば、受付可能なオペレータのみ表示するように事前フィルタすることができます。この機能の詳細については、Flexのドキュメントをご確認ください。
このリリースの詳細については、クライアントライブラリのリリースノートをご確認ください。
リマインド: Flex UIについては特定のバージョンに固定することも、また管理画面(Flex Admin UI)より自動更新の設定を行うことも可能です。
Upcoming changes to Programmable Voice billing for outbound calls
2021年6月9日、フィルタ=Programmable Voice、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
2021年7月8日に、アウトバウンド通話に関する請求ロジックを変更いたします。(日時は、明記ない限り原則米国時間となります。)
Twilio Programmable Voiceサービスにおける通話料金のご請求は、通話ステータスおよびその継続時間を基に行っています。アウトバウンド架電、特に1秒未満の継続時間の完了呼について、弊社ではこれまでお客様へご請求しておりませんでした。これら完了呼は、想定の宛先に架電され、接続され、完了してはいたものの、弊社課金請求システム上、1秒未満の精度(/単位)で請求データを管理するためのベースがなかったことに起因しています。
上述の通り2021年7月8日に、1秒未満の継続時間の完了呼についても“1秒”への繰り上げ処理を行い、該当通話について請求対象に含めるように、弊社課金請求システムのロジック更新を行わせていただきます。ご理解いただけますようお願いいたします。
Spoke Phone Integration is validated for Flex
2021年6月7日、フィルタ=Flex、リリース=Validated [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio Flexでは、Spoke Phoneとの連携について動作検証を完了しました。Spoke Phoneは、ユニファイドコミュニケーション(UC)/構内交換機(PBX)系のソリューションであり、Twilioインフラストラクチャ上に構築されています。また、Twilio Flexと密に連携されており、以下のような機能を提供します − 例) バックヤード部門の従業員電話帳機能(プレゼンス情報の表示も可能)、Spoke PhoneユーザとFlexユーザ(オペレータ)との間での通話転送、Flexユーザ向けの事業継続性系の機能。
Spoke Phoneについて、またFlexとの連携についての詳細は、連携ドキュメントをご確認ください。
Retiring Email Previews for outdated devices
2021年6月4日、フィルタ=Twilio SendGrid Platform、リリース=Deprecated [オリジナルの英語投稿はこちら]
iOS 15のリリースが今後予定されていること、またTwilio SendGridメールのプレビュー機能に係るデバイステスト系のその他のサブ機能検討の文脈から、以下一覧のデバイスのプレビューテスト機能を廃止します。
- iPhone 11 iOS13
- iPhone 11 Pro iOS 13
- iPhone 11 Pro Max iOS 13
- iPhone XR iOS13
- iPhone XR Dark Mode iOS13
- iPhone XS Max iOS13
- iPhone 7 iOS12
- iPhone 8 iOS12
- iPhone 8 iOS13
- iPhone 8 Plus iOS12
- iPhone 8 Plus iOS13
- iPhone 7 Plus iOS12
- iPhone SE iOS12
- iPhone X iOS12
- iPhone XS iOS13
Upcoming changes to parameters passed to <Play> files during <Gather>
2021年6月1日、フィルタ=Programmable Voice、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio Programmable VoiceサービスのTwiML言語の<Gather>動詞句にネストされている<Play>句に対してHTTPリクエストパラメータを送付する動作が、2021年7月1日に停止します。(日時は、明記ない限り原則米国時間となります。)
<Gather>句を利用して音声認識を行うコールフローにおいて、ネストされている<Play>句の処理段階において再生対象ファイルをフェッチする際にHTTPリクエストパラメータを送付することがありました。この送付は本来意図された振る舞いではなく、署名付きURLに対して課題を生じることがあり、次期リリースではパラメータの送付を停止します。
<Gather>句にネストされている<Play>句の処理段階においてHTTPリクエストパラメータが送付されてくる前提をアプリロジック上に置いている場合、そのロジック全体を上記期限までに見直していただけますようお願いいたします。
Upcoming changes to <Dial> verb URL parameter behavior
2021年6月1日、フィルタ=Programmable Voice、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio Programmable VoiceサービスのTwiML(言語)に関連して、2021年7月1日に予定されている変更についてご報告いたします。(日時は、明記ない限り原則米国時間となります。) TwiML <Dial>タグの名詞句に含めたurlパラメータ先で実行されるTwiMLの動詞句として、何が許容されるか(禁止されるか)について、変更が行われます。
TwiMLの<Number>, <Client>, <Queue>, <Sip>の各名詞句では、句の中にurlパラメータを置くことが可能で、このパラメータ(URL)先のTwiMLコードは、名詞句の宛先が架電に応答した段階で実行されます。またパラメータ先のTwiMLコードの主目的は、着信した架電の通話目的を<Play>や<Say>を通して伝えること、あるいは、着信した架電とベースとなる元々の架電とをブリッジ接続する前に、若干のヒアリング等を<Gather>を通して行うこと、となります。
今回、<Dial>タグの名詞句に含めたurlパラメータ先で実行されるTwiMLの動詞句として<Dial>インストラクションを禁止するのですが、これには、ダイヤル処理がループして行われ、非常に高額な料金を伴う処理となってしまう可能性を排除する目的があります。
上記利用パターン(<Dial>名詞句のurlパラメータを介してダイヤル処理がループして行われてしまう)が正当に必要とされるユースケースは未だ存在しないと認識していますが、情報の透明性確保の観点からも、今回changelogの形でご報告いたしました。
Fair Usage Policy Updates for new Flex Projects
2021年6月1日、フィルタ=Flex、リリース=<なし> [オリジナルの英語投稿はこちら]
2021年6月1日以降にアップグレードされたTwilio Flexプロジェクトについて、Flex Fair Usage Policy(Flexに関する公平利用ポリシー)に関連する2点の変更が適用されます。1点目は、同ポリシーの対象にAutopilotが含まれなくなっていることです。2点目はビデオ(Video Group)の利用が、ポリシー条件上のプレミアム製品("premium product")側に移動したことです。
なお、2021年6月1日より前にアップグレードされていたTwilio Flexプロジェクトについては、この変更を受けません。
This content originally appeared on Twilio Blog and was authored by Hiroto Masaki
Hiroto Masaki | Sciencx (2021-06-30T03:43:13+00:00) changelog 投稿内容のサマリ (2021年6月上旬の内容). Retrieved from https://www.scien.cx/2021/06/30/changelog-%e6%8a%95%e7%a8%bf%e5%86%85%e5%ae%b9%e3%81%ae%e3%82%b5%e3%83%9e%e3%83%aa-2021%e5%b9%b46%e6%9c%88%e4%b8%8a%e6%97%ac%e3%81%ae%e5%86%85%e5%ae%b9/
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