This content originally appeared on Twilio Blog and was authored by Hiroto Masaki
/changelogサイトへの投稿内容を、こちら/blogサイトに抄訳版として定期的にまとめてご案内しております。製品アップデートの内容のご確認にお役立てください。■■ なお当抄訳版は、月2回を目安に運用しております。最新情報の取得につきましては、これまで通り、/changelogサイトの内容をRSSフィード経由あるいはTwitterチャネル経由でご確認ください。■■ 最後に、内容が正確であるよう努めますが、差異等があると判断される場合にはオリジナルの/changelogサイトの投稿を参考にするようお願いいたします。また記載の日付は米国時間帯ベースとなること、あらかじめご了承ください。
Announcing Adaptive Simulcast for Video Group Rooms
2022年1月31日、フィルタ=Programmable Video、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio VideoのJavaScript SDKにおいて、Adaptive Simulcast(適応型サイマルキャスト)への対応を正式リリースいたしました。この新機能を利用いただくことで、サイマルキャストに係る未使用の空間レイヤーを状況に応じて動的に送信しないように制御することが可能となり、ビデオクライアントの性能向上が見込めます。
適応型サイマルキャストを使用する場合、パブリッシャー(例: 発言者側)は、サブスクライバー(例: 聴講者側)が使用している空間レイヤーのうち最も高いレイヤーまでを対象としてビデオをエンコード(符号化)する動作となります。
例えばビデオチャットで典型的な表示レイアウトを行っている場合、アクティブな話者の映像が大きく表示され、残りの参加者はサムネイルで表示されます。この場合、適応型サイマルキャストでは、アクティブな話者についてはそのすべての空間レイヤーのビデオエンコードが行われ、サムネイル参加者については最小の空間レイヤーのみをエンコードします。話者が変わると、それぞれのパブリッシャーの空間レイヤーは、ビデオルーム内のサブスクライバーが使用しているものに基づいて自動的にオン/オフされます。
標準的なサイマルキャストと比較して、適応型では、パブリッシャー側クライアントのCPUと帯域幅の利用が大幅に効率化されます。条件を満たす構成(例: Groupビデオルーム、VP8エンコードの利用)においては、Twilio Videoのすべてのお客様が標準的なサイマルキャストから適応型サイマルキャストの利用に移行されることをお勧めします。
この新機能は現在、JavaScript SDKでのみ利用可能です。新機能の使用方法については、サイマルキャストのドキュメントをご確認ください。
Verify Geo Permissions available in Console now.
2022年1月31日、フィルタ=Verify、リリース=Beta [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio Verifyを利用してワンタイムパスコードを基にする二要素認証を行うことが可能ですが、パスコードをSMSや通話越しに送信するにあたり、通信先の国番号部分を地理的にブロック設定できるようになりました。(コンソール画面上のアンチェック。)悪意のある人物が不要な検証要求を作成することで発生する、予期せぬ通信コストを抑止できます。
Twlio VerifyのGeoパーミッション機能の詳細について、ドキュメントをご確認ください。
Twilio Live - Full HD resolution is now GA
2022年1月31日、フィルタ=Programmable Video、リリース=GA [オリジナルの英語投稿はこちら]
Twilio LiveにおいてフルHD(FHD)の解像度でストリーミングする機能が正式リリースとなりました。Twilio LiveのVideo Composerコンポーネント(=Twilio VideoのMedia Extensionの一つ)が、FHDの解像度を含むように更新されています。
ライブストリームの映像解像度を1080p(1920x1080)に設定することで、ストリーミング品質を高め、視聴者体験を向上させることができます。高解像度でストリーミングするにあたり、追加費用の必要はありません。
詳細については、ドキュメントをご確認ください。
Usage Insights for Super SIM in Console
2022年1月28日、フィルタ=Super SIM、リリース=Beta [オリジナルの英語投稿はこちら]
TwilioコンソールにUsage Insights機能を導入いたしました。Usage Insights機能は、Super SIMの利用状況を時系列でグラフや表で確認できる便利な機能です。この機能により、Super SIMの使用量の増減傾向や、使用量の異常な急増や減少を監視することができます。Insights画面においては、以下のフィルタ項目を利用して、SIM利用状況データをスライス&ダイスすることができます。
- 日付の範囲(「昨日」等の事前定義された範囲+任意の範囲)
- SIMデバイス
- フリート(Fleet)
- ネットワーク(≒キャリア)
- 国
- 表示された棒グラフ上の日付部分(ハイパーリンク)をクリックすることで時間毎の詳細ビューにドリルダウンできます。
コンソール画面上、Monitorタブ > Insights > Super SIMと辿ることで、Usage Insights機能をご活用ください。
Flex Plugins CLI now provides additional cleanup of plugin packages of archived plugins
2022年1月19日、フィルタ=Flex、リリース=Beta [オリジナルの英語投稿はこちら]
Flex Plugins CLIでは、プラグインのアーカイブに伴って該当パッケージを自動的に削除するようになりました。プラグインがアーカイブされると、Twilio Assetsに保存されているすべてのバージョンのビルドパッケージが削除され、特定のプラグインバージョンがアーカイブされると、その特定バージョンのプラグインパッケージのみが削除されます。この機能は、Flex Plugins CLIのarchive
コマンドで自動的に利用できるようになります。また、Flexアプリケーションのプラグイン制限に達した際にはプラグインをクリーンアップする必要が生じますが、制限状態から脱する際に今回機能を活用いただけます。
最新のFlex Plugins CLIを利用するようにお手元のプラグインをアップグレードし、今回ご案内のクリーンアップ機能を活用してください。
This content originally appeared on Twilio Blog and was authored by Hiroto Masaki
Hiroto Masaki | Sciencx (2022-02-05T23:17:29+00:00) changelog 投稿内容のサマリ (2022年1月下旬の内容). Retrieved from https://www.scien.cx/2022/02/05/changelog-%e6%8a%95%e7%a8%bf%e5%86%85%e5%ae%b9%e3%81%ae%e3%82%b5%e3%83%9e%e3%83%aa-2022%e5%b9%b41%e6%9c%88%e4%b8%8b%e6%97%ac%e3%81%ae%e5%86%85%e5%ae%b9/
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